半年で未経験からWebデザイナーになるまでにやったこと。

働き方
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のざきち
のざきち

こんにちは!のざきち( @nozakichicken )です。

わたしは新卒で入った会社を2年で辞め、職業訓練校を経てWebデザイナーになりました。

うさぎさん
うさぎさん

未経験でもWebデザイナーになれるの?

Web制作については未経験でしたが、Webデザイン系の職業訓練校で3ヶ月間学びました。その後3ヶ月間で転職活動やインターン活動を経て「Webデザイナー」として就職することができました。

この記事はこんな方にオススメ!

  • 未経験からWebデザイナーになる方法が知りたい!
  • Webデザインの勉強がしたいけど何から始めればいいの?
  • Webデザインに興味があるor勉強中

今回は、わたしがWebデザイナーになるまでにやったことをまとめてみました!未経験からWebデザイナーを目指す人の一例として参考にしてもらえれば嬉しいです。

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転職のきっかけ

大学で広告について学び、新卒で印刷業界入社。そこではIllustratorを触りながらDTPオペレーター(までは言えない事務メインの仕事)として勤務していました。

希望していた広告関係の仕事に携われたものの、残業が多く朝から晩まで働いて、帰ってご飯食べて寝ての繰り返し。面白みのない人生に、自分に余裕が持てなくなってきました。自分の将来像(結婚、妊娠、出産…)を考えてみたときにも、本当に今の仕事でいいのかと不安が募ります。

さらに、2年間も働いたということもあり、任せられた仕事はある程度のことはできるようになりました。(あと1年間働いても結果同じだと思うので、転職するなら若い方がいい…)

昔から広告系の仕事は好きでしたのでそのスタンスは変わりません。それでも今と違うことがしたい、Web系の仕事がしたい、自分でもっとデザインに関わりたいと思うようになり、転職を決意しました。

職業訓練校に入校する

前職を辞めるときに、漠然と「次はWeb系に転職したい!」と思ってたんですが、職業訓練校を知るまでは有料のスクールに通うつもりでいました。しかし、調べていくうちに、職業訓練校と言うものを知り、失業保険を受けながら授業料も無料だなんて魅力的…!と思い訓練校に通うことにしました。

訓練校で基礎知識を学ぶ

Webデザインに必要な知識は全てWebデザイン系の「職業訓練校」で学びました。職業訓練校とはどんなものかわからない方は、ぜひ下記の記事を参考に読んでみてください。

以下の記事では、訓練校とは?から申し込み方までを詳しく書きました。

こちらの記事では、実際に職業訓練校に通ってみた感想を書いています。どんな授業があったか、メリットやデメリットもありますので、検討している方はぜひ読んでみてくださいね。

のざきち
のざきち

ちなみにWebデザインに必要な知識は以下の通りです!

1. HTML&CSS( JavaScript&jQuery )でコーディング

まずは、Webデザインの基本となるHTML&CSSを使った「コーディングを学んでいきます。

Webデザイナーになるなら、自分でデザインしたページを自分でコーディング出来るスキルが必要です。実際に手を動かしてコードを書きながら覚えていきましょう。

独学で勉強を始める場合は、「Progate(プロゲート)」のようなオンラインでプログラミングが学べるサービスもあります。

2. Illustrator、Photoshopなどのデザインツールの使い方

Photoshop、Illustrator、AdobeXD、figma、Studio…近年ではデザインツールがたくさん増えてきましたが、Webデザイン系の求人情報を見ると「Photoshop」が高確率で採用条件として記載されています。

一気に学ぶもの大変なので、必須であるPhotoshopをマスターしてからIllustratorやXDも勉強していくようにしましょう。それ以外にも気になるツールがあればどんどん勉強していくのもありだと思います。

以下の記事ではPhotoshopとIllustratorの勉強方法を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください!

3. Webサイトを1から作ってみる

コーディング、デザインツールを一通り習い終えたら、1からWebサイトを作ります。

訓練校では課題として、グループ制作と個人制作で合計2つのサイトを作りました。作成中はひたすら Googleでやり方を調べたり、調べたものをコピペしてもうまく反映されなかったり、とにかく試行錯誤の連続です。自分の実力試しだと思って、どんどんサイトを作っていきましょう。

のざきち
のざきち

今思えば、この試行錯誤でかなり力つけることができたと思っています!

勉強の傍でポートフォリオを作る

ポートフォリオとは、簡単にいうと自分の作品集です。

自分で作ったWebサイトやバナーなどは、ポートフォリオの形式にまとめていきましょう。一般的にはポートフォリオとは、作品などをプリントした紙をファイリングしたものを言います。しかし、Webデザイナーを目指すのであれば、ポートフォリオをWebサイト上で作った「ポートフォリオサイト」を作るとよいでしょう。

わたしの場合は前職でIllustratorを使っていたのと、デザインメインの仕事がしたかったため、紙のポートフォリオで面接に挑みました。下記の記事でポーフォリオの作り方を紹介していますので、気になった方はぜひ。

ただ、就活するにあたってポートフォリオサイトを作ることはかなりの戦力になります。なぜなら、レンタルサーバーやドメインなどの知識も一緒に身につくからです。(やっとけばよかった…

制作会社でWebデザイナーに

いよいよ訓練校を卒業し、いざ就職活動に本腰を入れました。

しかし、どの求人サイトを見ても実務経験があることが条件になっていることがほとんどでした。未経験OKのところがあっても、希望の労働条件ではないものもあります。

未経験であることが壁になっているのであれば、雇用形態にとらわれずに派遣や契約社員として働くか、制作会社のインターンやアルバイトで実務経験を積むことも一つの手です。

インターンからのスタート

実際わたしの場合は、Web制作会社で「インターン生」からスタートしました。

インターンやアルバイトとしてWebデザイナーの仕事をするなら、未経験の方でも採用されやすいです。実際の現場では、現在の勉強に加えてどのようなスキルが必要になってくるのかを知ることができます。

インターン中は無給だったものの、実際の現場を知ることができる絶好のチャンスです。スクールでは教えてくれなかったSassやWordPressの使い方などもここで学ぶことができました。

のざきち
のざきち

そこで、気に入っていただき無事採用にいたりました!

未経験の場合はスキルよりも、あなたの人柄やマインドが、その会社が求めている人物像にマッチしているか?が重要になってきます。(運とタイミングもあるのかも

Webデザイナーの働き方

同じ「Webデザイナー」でもその働き方(就職先)は、制作会社だけではないんです。ここでは主な3つの働き方を紹介していきます。

Web制作会社  

Webサイト制作の企画からデザイン・コーディングなど、Webサイト制作全般を業務にしています。

幅広いジャンルのデザインを手掛けることができるため、Web制作のスキルは上がりやすい環境です。周りの社員もWebの技術を持ったプロが多いため専門性を高めたい方に向いています。

インハウスデザイナー

一般企業に所属して、自社のWebサイト制作や運用に携わるデザイナーです。

多数のWebサイトを手掛けるわけではなく、1社のWebサイトを育てることができます。自社サイトのデザインを長い目で追及でき、ひとつのサービスや商品が好きでコツコツ手掛けたい人に向いています。

フリーランス  

パソコンがあればどこでも好きな時間に仕事ができる憧れの職業です。

しかし、自ら仕事を獲得しにいかなければいけないため、収入は不安定になりやすいです。経理関係も自分でやらないといけないので、Web制作の知識だけでなく、経理やマーケティング、コミュニケーション力など幅広い知識が必要となります。

うさぎさん
うさぎさん

同じWebデザイナーでも働き方は1つじゃないんだね!

のざきち
のざきち

その通り!ここで紹介した働き方以外にもたくさんありますので、ぜひあなたに合う働き方を見つけてくださいね♪

スクール以外に心がけたこと

訓練校では就職するために必要な基礎的な知識やスキルを身につけることができます。しかし、それだけで転職活動に挑もうとすると難しいかもしれません。必然的に自分から勉強していく必要はあると思います。

のざきち
のざきち

積極的に自分から動いていくようにしましょう!

たくさん本を読む

スクールでは飽き足らず、たくさんのデザイン本を読んできました。

うさぎさん
うさぎさん

ネットにも色々情報あるのに、なんで本がいいの?

たしかにネット上にもたくさんのハウツー動画やブログなどがありますが、初心者であれば圧倒的に「本」からがおすすめです。なぜなら、本の方が内容がまとまっており、順を追って基礎が学べるので大変わかりやすいです。ネットにある無数の情報よりも本の方が信憑性が高いのもあります。

Webデザインの勉強を始めて間もない方は、ぜひ「デザインの基本」を学べる本から読んでいただきたいです。以下に、デザインの基本やWebデザインをしっかり勉強できるおすすめの本を掲載しいてますので、ぜひご覧ください!

デザインのトレースをする

デザインのトレースとはその名前のとおり、デザインをトレースする(お手本の上に紙をひいてなぞること)です。

トレースをすることによって、デザインの構成や色の使い方などを手っ取り早く学ぶことができます。それ以外にも、デザインツールの使い方に慣れたり、わからなかったところをググれたりする力も身につけることができます。

バナートレースのやり方については下記の記事にて説明してありますので、あわせてご覧ください!

Webデザインのトレンドを知る

優れたデザインは1日にしてならず。日頃からたくさんのデザインを見て自分のデザインの引き出しを増やすことはとても大切です。

Webデザインの参考には、便利な「ギャラリーサイト」とよばれるサイトがあります。定期的に更新されるので、効率よく優れたデザインに触れることができます。

以下の記事では、わたしが現在もよくチェックしにいっているオススメのギャラリーサイトを紹介しています。

デザインのトレンドや技術は日々移り変わり進化していきます。

特に、Webデザイン業界ではデザインのトレンドはもちろん、技術やツール面での進化のスピードも凄まじいものです。日々情報収集をする癖をつけていきましょう

以下の記事では、わたしが情報収集している時のマイルールと一緒に、日頃参考にしているオススメのメディアサイトを紹介しています。

クラウドソーシングで仕事を受けてみる

今後の仕事に繋げたいのであれば、クラウドソーシングサービスで案件を獲得していくのも一つの道でしょう。収入になるだけではなく、実際に案件を持つことによってデザインのスキルアップに繋がります。

以下おすすめのクラウドソーシングを紹介していきます。

\ クラウドソーシングの詳細についてはこちらの記事へ! /

さいごに

職業訓練校でも民間のスクールでも、独学でも結局のところは、「Webデザイナーになる!」という意思が大切です

受け身の姿勢で学ぶのではなく、積極的に学んでいかなければなりません。それさえすれば、未経験からでもWebデザイナーになることは十分可能だと思いました!

のざきち
のざきち

あなたの就職がうまくいきますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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