独学でOK！Illustratorのおすすめ勉強法【初心者向け３ステップ】

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「独学でIllustratorを使えるようになりたい！」「本格的なチラシやポスターを作ってみたい！」Illustratorの勉強を始めたい理由は人それぞれですが、入り口はみんな一緒。

この記事では、デザイナーを目指している方向けにIllustrator（イラストレーター）の勉強方法を簡単に始められるように３ステップから紹介していきます。ぜひあなたの勉強のお役立ちになればうれしいです！

Illustrator（イラストレーター）とは？

Illustratorとは、Adobe社が提供しているグラフィックデザインツールです。

Adobe Illustratorとは、テキストと画像を組み合わせたレイアウトの作成やデザイン、線や図形を組み合わせたイラストの作成に最適なツールです。オリジナルのロゴを作ったり、イベントを告知するポスターやチラシを作ったり、さまざまなデザインが自由自在に行えます。

引用元：Illustratorとは？ | Adobe Creative Cloud

同じくAdobe社から提供されているPhotoshopとよく比べられますが、違いを簡単に説明すると以下の通り。

Illustrator

ベクター画像を扱い、ロゴや細かな図形制作が得意なツールです。図柄の細かな描き込みやテキスト、図形といった各オブジェクトのレイアウトを直感的にデザインできます。

まだ持っていないという方には、以下の記事で安く買える方法を紹介してます！ ▼

Photoshop

ビットマップ(ラスター)画像を扱い、写真加工や合成、グラフィック制作が得意なツールです。複雑な画像処理を施したり、写真補正や加工を行ったりするのに向いています。

Illustratorの効率的な勉強法とは？

まず基本的な知識や操作方法を覚えることからはじめ、慣れてきたらさまざまなテクニックに取り組んでいくようにしましょう。

Illustratorには使い切れないほどの機能があります。勉強途中で挫折しないためにも「ロゴを作れるようになりたい！」「ポスターを作れるようになりたい！」など明白な目標を立てながら勉強していくことをおすすめします。

以下、Illustratorの使い方を覚えるための３ステップに沿って紹介していきます。

STEP ① 本で基本的な使い方を学ぶ

Illustratorにはじめて触る・操作方法がわからないという方は、まずは本を読んで基本的な使い方を覚えましょう。

おすすめの入門本は、以下の2冊です。
どちらもIllustratorを使うのが完全に初めてという方向けの基本中の基本を学べますので、どちらか1冊を買えば問題ありません。

一般的にWebデザインではPhotoshopやAdobe XDを使いますが、ロゴやアイコンなどのパーツ制作に適しているのはIllustratorなので、使えるようになって損はないです！ただし、優先順位としては、Photoshop ＞ Illustratorでしょう。

たしかに、ネット上にもたくさんのハウツー動画がありますが、はじめて触るのであれば圧倒的に「本」からがおすすめです。なぜなら、本の方が内容がまとまっており、順を追って基礎が学べるので大変わかりやすいです。

慣れてきたらチュートリアルで使い方を学ぶのもあり

基本的な使い方が理解できている方は、ネットで公開されているチュートリアル動画などから進めていくのもありだと思います。入門書とは違い、具体的なテクニックや制作の流れを見ながら学べるので、初心者以上のスキルが身につきます。

Illustratorチュートリアル | Illustratorの使い方
Adobe公式のIllustratorチュートリアルです。
公式から質の高いチュートリアルがたくさん公開されています。動画形式でサクサク進めることができるのでオススメです。

STEP ② イラストやバナーをトレースする

操作方法を学び、Illustratorも思うように操作できるようになってきたら、次はイラストやバナーをトレース（模写）していきましょう。

Illustratorでトレースをすることによって、ソフトの使い方にも慣れ、わからなかったところをググる力も身につけることができます。また、デザインの構成や色の使い方などを手っ取り早く学ぶこともできます。

下記の記事ではバナートレースのやり方を説明しています。Photoshopでのやり方を例として説明していますが、Illustratorでも同じことです。「バナートレースって何？」「やったことないからやり方を知りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。

ゲーム感覚でペンツールが練習できるサイト

Illustratorを勉強しているうちに、多くの人がぶち当たる壁、それが「ペンツール（ベジェ曲線）」の扱い方です。実際に私も慣れるのにかなり苦労しました…。

そんな方のためにおすすめの練習法を紹介します。

The Bezier Game
ペンツール（ベジェ曲線）を使いこなすべく、全く知識がない人でもゲーム感覚でペンツールが練習できるようにしたのがこちらのサイトです。

イラレ職人 ロコさんのチュートリアル動画

基本操作が分かっても、パターンやあしらいって本当に難しいですよね。無料のイラスト素材を使えばいいけどそれじゃあ勉強にならない。

そこで、一見複雑に見えるデザインの作り方が学べるサイトを紹介します。

イラレ職人 コロさんのチュートリアル動画
上記の太陽シンボルのようなものやパターンの作成や文字の作り方など、複雑そうに見えるデザインでも簡単に作れるようにわかりやすく説明してくれています。短い動画で、実際に操作しているところを見ながら学べます。

＼ 当ブログでもかんたんにデザインを学べる記事を発信しています！ ／

STEP ③ 実際に作品を作って公開する

さて、Illustratorもある程度扱えるようになったら、今度は自分の作品を世の中に公開してみましょう。やりっぱなしではもったいないんです！

SNSで公開する

TwitterやInstagramなどのSNSでは同じように勉強している方からベテランのデザイナーさんまでいろんな方がいます。

人に見せることによって、自分では気づかなかった部分に意見がもらえます。成長するスピードも圧倒的に早くなりますし、やる気と継続にもつながります。勉強したことはどんどんアウトプットしていきましょう！

自分の作品を売ってみる

オリジナルの作品を作ったらお金にしてみるのもありだと思います。
私も報酬があるとやる気が上がるタイプ・・・

イラストダウンロードサイト【イラストAC】

イラストACは無料で著作権フリー商用利用OKのイラストをDLできるサイトですが、投稿者として自分のイラストを投稿することもできます。１ダウンロードにつき４円貯まるので、上記バナーにあるようなイラストを投稿してお小遣い稼ぎもできちゃいます。

デザインの仕事を受けてみる

少し難易度が高いかもしれませんが、今後の仕事に繋げたいのであれば、クラウドソーシングサービスで案件を獲得していくのも一つの道でしょう。収入になるだけではなく、実際に案件を持つことによってデザインのスキルアップに繋がります。

以下おすすめのクラウドソーシングを紹介していきます。

＼ クラウドソーシングの詳細についてはこちらの記事へ！ ／

まとめ

Illustratorに限らず、全く新しいツールの使い方を覚えるのは、多少なりとも時間がかかってしまうものです。焦らず自分のペースで楽しく進めていきましょう。

「ツールの使い方を覚えるだけで終わり」ではなく、あくまでスタートライン。そこから、自分がどういったものを作れるようになりたいのか、どう仕事につなげていくのかなどをイメージし目標を立てることによって、デザインのレベルもさらに上がっていくと思います。

以下に、独学でも挫折しないためのポイントをまとめてみました。

私自身もまだまだ修行中の身ですが、今回紹介した勉強方法は、実際にやってみて効果的な練習方法だったので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください！

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