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フォントって種類いっぱいあって、どれを使えばいいのかわからないよー!
こんにちは!のざきち( @nozakichicken )です。
デザインするとき、フォントを変えるだけで印象がガラッと変わることもあるから、フォント選び迷いますよね。
特に英語はわからないー!
そこで今回は、デザイナーがよく使う(デザイナー3年目のわたし調べ)おすすめの欧文フォントを紹介していきます!デザイナーなら誰でも知っているメジャーなものかつ、迷ったらコレ!という選りすぐりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼ おすすめの日本語フォントの記事はこちらから
セリフ体
Times New Roman
〈デバイスフォント〉
Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)は、WindowsとmacOSに標準搭載されており、イギリスのタイムズ紙が新聞用書体として開発したフォントです。
視認性も高く信頼度のある定番フォントで、見出しから本文と幅広く使われています。
Bodoni
〈macOS標準搭載・Adobe Fonts〉
Bodoni(ボドニ)は、書体の細い部分と太い部分のコントラストが強く、現代的でありながら芯の強さを感じられるフォントです。
次に紹介するDidotと似ていますが、こちらはよりラインが太く力強く感じるので、見出しやデザインのアクセントで使いたいときにおすすめです。
Didot
〈macOS標準搭載・Adobe Fonts〉
Didot(ディド)も、書体の細い部分と太い部分のコントラストが強いのが特徴で、優雅でエレガントな印象のあるフォントです。
Bodoniと似ていますが、こちらはよりゆったりとした曲線美で、Vogueなど女性誌のロゴに多く使用されています。
セリフのラインが細いため、細かい文字や本文にはあまり使われないです。
TRAJAN
〈Adobe Fonts〉
TRAJAN(トレイジャン)は、石碑にノミで刻まれた文字が起源となっています。
小文字はないですが、伝統的な雰囲気がおしゃれですよね。「TITANIC」など洋画のタイトルに多く使われています。
Garamond
〈Adobe Fonts〉
Garamond(ギャラモン)は、16世紀にフランスから誕生したフォントです。古い歴史を持つにもかかわらず、癖がなく可読性に優れているため現代でも多く愛用さてれいます。クラシカルで上品なイメージに仕上げたいときにもおすすめ。
サンセリフ体
Gill Sans
〈macOS標準搭載〉
Gill Sans(ギル・サン)は、1930年前後にイギリスで誕生したフォント。
硬派ながらも親しみのあるサンセリフ体です。汎用性の高いデザインにしたいときにおすすめです。
Avenir
〈macOS標準搭載〉
Avenir(アベニール)は、やさしくてモダンなフォントです。
可読性が高くウェイトも豊富なのでWebフォントにもよく使われています。英語を使うことがあまりないですが、本文で使いたいフォントかなと思います。
Futura
〈macOS標準搭載・Adobe Fonts〉
Futura(フーツラ)は、1927年ドイツ発のフォント。
ゆとりを持った丸っこく美しい書体は、ルイヴィトンやGUなど有名企業のロゴにも使われています。
おしゃれでシャープな印象を与えたいときにおすすめ、とても好きなフォントです!
▼ 自身のポートフォリオのタイトルにもFuturaを使いました!
Century Gothic
〈Adobe Fonts〉
Century Gothic(センチュリーゴシック)は、幾何学的でありつながらも丸みを帯びたフォントです。Futuraに似ていますが、よりカジュアルで優しい雰囲気を作り出します。
DIN 2014
〈Adobe Fonts〉
DIN(ディン)は、工業用に製作された視認性に優れたフォントです。
数字がとても綺麗で、日付や値段など数字だけ使いたい場合にもおすすめです!UNIQLOのロゴなどにも使われています。
Optima
〈macOS標準搭載・Adobe Fonts〉
Optima(オプティマ)は、1950年代にドイツ発のエレガントで華奢なフォントです。セリフ体とサンセリフ体のハイブリットとも言えるようなフォントで、化粧品や女性誌などに多く使われており、LUMINEやGODIVAなどが代表的な例です。
とても好きなフォントの一つです。おしゃれで美しい…!
筆記体・ほか
Adobe Handwriting
〈Adobe Fonts〉
名前の通り、まさに「Handwriting=手書き」という印象が強いフォントです。本当にペンで書いたような文字がおしゃれですよね。種類もいくつかあるので好きなテイストをお試しください!
Shelby
〈Adobe Fonts〉
おしゃれな雰囲気にしたい時や、英語のあしらいを足したいときにぴったりのフォントです。丸みのある手書き感がとてもかわいらしいですね!
Fairwater Script
〈Adobe Fonts〉
こちらも可愛らしく丸みを帯びたフォント。結婚式などより高級感を出したいときなどに使えます。当ブログのサムネイル用の飾り文字はこれを使っています。
Cheap Pine
〈Adobe Fonts〉
これだけでもロゴっぽくてスタイリッシュでおしゃれなフォント。
ちょっとかすれたような加工を加えたりして、カフェのデザインにはもってこいです!
フォントの参考本
となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界
欧文フォントをもっと詳しく知りたい方におすすめなのがこちら。今回この記事を書くに当たっても参考にさせていただきました!フォントを擬人化し漫画でとても読みやすかったです。日本語版も発売して欲しい…
ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本
フォントの使用事例を考えるのにとっても勉強になる一冊です。フォント選びのセンスを磨いていきましょう!
マネするだけでセンスのいいフォント
「そのまま使うだけでデザインがおしゃれになる」と紹介されているように、フォントに迷ったときに読みたい本です。
▼ その他のデザイン本はこちらの記事でも紹介中!
さいごに
デザイン会社などでは、モリサワなどの有料フォントを使っている場合も多いです。
有料フォントは個人で買うとなかなか手が出せないものなので、今回はmacOSに標準搭載されているものやAdobe Fontsの中からご紹介してみました!
おすすめのフォントは他にもたくさんあるのですが、よく使うベーシックなものを多めに厳選しています。
みなさんもぜひ自分のお気に入りフォントを見つけてみてくださいね!
▼ おすすめ日本語フォントはこちらから!
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