こんにちは!のざきち( @nozakichicken )です。
昨今の社会情勢のこともあり、去年の5月ごろより在宅勤務が推奨されました。
在宅勤務、楽そうなイメージあるけどぶっちゃけどうなの?
確かに、在宅勤務は通勤時間がない分プライベートの時間に当てることができるのでその点では快適です。しかし、それ以外にもデメリットを感じた部分はたくさんありました。
実際にオフィスに行かず、自宅で仕事ができる在宅勤務には、どのようなメリット・デメリットがあるのか、この1年間で感じたことや気づいたことをまとめました!
私がしていた在宅での働き方・仕事について
2020年1月に「Webデザイナー」として転職し、しばらくはオフィスに勤めていました。2020年3月過ぎよりコロナが流行してから、会社でも徐々に在宅勤務(テレワーク)が推奨されていきました。
一口に在宅勤務といっても完全にオフィスに出社しない会社もあれば、週に何日かは出社するなど、形態はさまざまです。
わたしの場合は、現在基本的には在宅勤務で、重要な決裁関係などがあったりと必要な時にだけ出社する場合が多かったです。
ちなみに、在宅勤務とテレワークの違いとは?
在宅勤務とはオフィスに出社せずに自宅で仕事を行う勤務形態のことをいいます。一方でテレワークとは、インターネットなどを通して場所を選ばずに仕事をすることです。つまり、在宅勤務とはテレワークの一種ということになります。
在宅勤務のメリット
わたしが感じた在宅勤務のメリットは、以下の3つです!
具体的にはどんなことがあげられるのか?以下で詳しく説明していきます!
通勤時間がない
在宅勤務の最大のメリットはなんといっても、通勤時間がないことです。
毎朝、メイクをして身なりを整え、満員電車に揺られながらの通勤はそれだけでも疲労やストレスがかまってしまいますよね。
在宅勤務では朝の通勤時間がない分を少し遅く起きることもできれば、朝の時間を有効活用して勉強する時間などにも充てることができます。もちろん、帰りの電車もない分も、その時間を買い物に使ったり料理したりとプライベートの時間を充実させることができます。
また、クライアントとのミーティングもオンラインで完結できれば、移動時間もカットできます。今まで足を運んで移動していた時間を省くことで、業務の効率化や生産性の向上にもつながるでしょう。
家事や育児などと両立しやすい
もう一つのメリットは、ずっと家にいることで家事や育児、介護中の人でも仕事がしやすいことです。
先ほどあげた「通勤時間がない」とも似ていますが、在宅勤務ではとにかくプライベートの時間を確保しやすくなります。仕事と生活のバランスを上手に取ることによって相乗効果を狙う「ワークライフバランス」を実践しやすくなるため、より充実した日々をめざせます。
勤務先によっては、育児や介護をしている人でも家庭の都合に合わせて、仕事の時間を柔軟に調整することもできるみたいです。お子さんが急に病気になっても、業務にきたす支障を最小限にとどめることができることも大きなメリットになりますね。
実際会議中に、子供が熱でちょっと様子見てきますという方や、ペットの猫ちゃんが乱入してきたりなんてこともありました!
働く場所を選ばない
勤務先のルールにもよりますが、通信環境が整っていればどこでも働くことができるのもメリットです。
もちろん勤務先によっては自宅以外の場所でのテレワークを認めていないところや、不特定多数の人が集まるようなカフェなどで働いてはないけないなどルールを設けている場合もあります。
わたしの場合はルールを守りつつ、実家に帰ったついでに仕事をしたり、泊まったホテルの先で仕事をしたすることもできるので、その点においては自由でした。勤務先によっては、東京の会社に勤めながら沖縄に移住してテレワーク、なんてこともできたりするみたいです。夢が広がりますね!
在宅勤務のデメリット
メリットと感じる部分もあった分、デメリットを感じた部分もたくさんありました。この1年間で感じたデメリットは以下の3つです!
具体的にはどんなことがあげられるのか?以下で詳しく説明していきます!
オン・オフの切り替えが大変
在宅勤務におけるデメリットは、仕事し始める時間と終わりの時間があいまいで、オンとオフの切り替えが大変だということです。
オフィスに行くということは、自宅から物理的に移動するため、自然と気持ちの切り替えができました。しかし、プライベートな環境で仕事をする在宅勤務では、公私の境界があいまいになってしまいます。
わたしの場合は1Kの一人暮らしで、テレビやゲームやらの誘惑が付き物でした。また、誰も見てないからといって集中できずにサボりがちな日も多々ありました…。
だからといってサボっているとも思われたくないため、メールやチャットには即レスしないといけないという責任感にも駆られます。終始パソコンの通知が気になってしょうがなく、業務終了後もしばらくはパソコンをつけっぱなしにしていることもしばしばです。
上司の指示を受けるような機会も減るので、自分自身で業務開始から終了までのタイムスケジュールを組み、徹底した自己管理をすることが求められます。
オフィスで働いていた以上にしっかり自己管理して、メリハリをつけることが大切だと実感…
コミュニケーションが取りにくい
オフィスでは当たり前だった雑談ができなくなったことで、コミュニケーションが取りにくくなりました。
オフィスにいれば、雑談に交えながら、業務の相談や進歩具合の確認などの情報や空気感を共有できますが、在宅勤務ではそれができません。メールやチャットを介した会話では、相手に簡潔に伝えようと言葉をまとめて話そうとするため、温度感が伝わりにくくなります。
ちょっとした質問や確認事項をチャットでするのもどうなんだろうと悩んでしまい、どうも仕事が進まないこともありました。
メールやチャット、電話やWebミーティングなどを活用してとにかくやりとりがしやすい環境を作ることが重要になってきます。ただ在宅勤務になってからこそ、面と向かって話した方が一番いいと感じています…。
誰とも話さずに1日が過ぎてしまうこともしばしばあったので、誰かしらとはコミュニケーションを取ることを心がけました。
肩こりや体力の低下が見られる
平日は1日中ずっと家にいるため、とにかく動かなくなります。
デスクワークの仕事でも、オフィスに出向けば、通勤や社内の移動だけでも意外と動いていたんだなと痛感しました。スマホの歩数計を見てみるとオフィスで働いていた頃は平均6000歩あったのに対して、今や平均で3000歩に。スーパーに出向かない日なんかは1000歩もいきません。
毎日朝は太陽に当たる、休憩時間を作って近所を散歩するなど、より積極的に運動することを心がけないといけないと思いました。
さいごに
以上、わたし在宅勤務になって1年で感じたメリットとデメリットでした。
始まる前までは在宅勤務ってめっちゃ楽そうじゃん!と思っていたけれど、実際に家で勤務を始めてから感じた大変さも改めて実感することができました。
そんな大変だと感じた部分をいかに快適に仕事をすればいいのかを記事にしました。ぜひご覧ください!
まだまだ大変な世の中だけど、働き方も多様化してきて選択の幅は広がったね!
その通り!まさに自分にとってどんな働き方が向いているのかを考えるきっかけにもなりました。
(結論で言うとわたしは、ずっと在宅勤務で働いていくというよりも、在宅と出社のハイブリットが向いているなと思いました笑)
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